2024年1月24日付

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医療の発達もあってか人の平均寿命は少しずつ延びている中、人の一生は70万時間だということを聞いたことがある。平均寿命を80歳と考えた数字だろう。だとするなら自分の残り人生はあと何時間なのか。これまで無駄な時間を過ごしてしまってはいないか▼人生で何か成果を出すには、「石の上にも三年」ということわざもあるように大抵3年はかかると言われている。また何らかの特定スキルを習得するためには約1万時間を要するという「一万時間の法則」というものも存在する▼この法則は何をするにおいても大成までには1万時間は必要だという説。1万時間を日割りすると、1日約9時間。仕事でたとえれば通常8時間勤務に加え1時間の残業を3年間続けることになる。こうした3年を過ごしてようやく人は一人前になるということなのだろう▼しかし人は24時間365日起きてはいられない。1日6~8時間は睡眠に充てるとすると、起きているのは70万時間のうちの3分の2~4分の3程度。睡眠は生きる上で必要な時間なだけに、残りの時間をいかに有効に生きるかを考えなければいけない▼深く考えたことはないが1時間は人生の70万分の1で、1日は約2万9200分の1。人生において一瞬にも思える1時間。しかしその1時間の積み重ねが個々の人生を紡いでいるのだとすれば、その一瞬はその人にとってかけがえのない時間なのだ。

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