麺食堂出店へラーメン作り学習 伊那小6年

LINEで送る
Pocket

伊那市の「麺屋二八」で、矢野さんが調理する様子を熱心に見学する児童

総合学習で麺作り、麺料理に取り組んでいる伊那市伊那小学校6年忠組31人は2月17日、同市西町の市防災コミュニティセンターで、自作のラーメンとうどんを販売する「忠組麺食堂~star of noodle」を出店する。おいしい麺を作ろう―と5年時から取り組み、試行錯誤を重ねるとともに人に食べてもらう喜びを感じてきた児童たち。出店に向け1月23日、同市境のラーメン店「麺屋二八」を訪れ、プロの技を間近で見てラーメンを味わい、より良い料理、店作りの参考にした。

児童たちは、給食でしょうゆラーメンが提供されたことをきっかけに麺作りを始めた。自分たちで作り方を調べて研究し、プロに生地のこね方やゆでるこつなども教わって技術の向上を図り、一人ひとりがこだわりの配合を考えて独自の麺を製作。さらに、スープやトッピングも自分たちで作ろうと、数々の飲食店を訪問してプロから学びながら麺料理に取り組んできた。

これまで同校の児童や学校の催しで保護者らに振る舞う中で、喜んで食べてくれている人たちの様子を見て「自作の麺料理を地域の人たちに広めたい」「笑顔になってほしい」と、出店を決めた。それぞれが趣向を凝らし、こだわりが詰まった料理を1人1品計30種類、限定120食用意。サイドメニューもある。

麺屋二八での授業は2回目。店主の矢野浩文さんがラーメンを作る様子を熱心に見学して助言をもらったり、店の雰囲気を肌で感じたり、商品を試食して現状を見詰め直した。

児童の一人(12)は「麺のゆで方、スープの量や盛り付け方を参考にしたい。他のお店にはない多種多様な麺料理があるので多くの人に食べに来てほしい」。別の児童(11)は「来る人においしく食べてもらえるように一生懸命準備して、今までで1番のラーメンを出したい」と張り切っていた。

店は3部制で、各部で10品40食を提供予定。1部は午前10時30分から、2部は同11時45分から、3部は午後1時から。1食450円。

おすすめ情報

PAGE TOP