本場のネパール語学ぶ 駒ケ根市で講座

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JICA訓練所の元講師サヤミさんから楽しくネパール語を学ぶ受講者

駒ケ根市は、2025年の大阪・関西万博に向けた国の万博国際交流プログラムを活用し、地域住民らを対象にした全4回のネパール語初級講座を同市赤穂公民館で開いている。国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所の元語学講師でネパール出身のデヴェンドラ・サヤミさん(66)=同市在住=が講師を担当。第2回の24日にはネパール語の語順や基礎的な動詞などを学習し、受講者は楽しくネパール文化に親しんだ。

政府は万博の機運醸成や国際交流の進展を図ろうと、万博国際交流プログラムを計画。プログラムの実施に先立ち、地方の取り組み事例を調査する目的でモデル事業を公募した。同市は市民団体が国際協力友好都市のネパール・ポカラ市で母子保健事業を行うなど、市民による草の根の国際協力が進んでいる経過を踏まえ、同国との文化体験交流事業を提案。モデル事業には同市を含む17自治体が選ばれた。

ネパール語講座は10日から2月21日まで、隔週水曜日に開講する連続講座。小学生から60代までの11人が受講する。24日の講座では、覚えた動詞を使って「私はビールを飲む」などの簡単な文章を作成。受講者は熱心にメモを取り、発音のこつを教わりながら、受け答えする練習をした。

参加した米持紗希子さん(31)=南箕輪村=は「3月に仕事でネパールに行く予定」といい、「難しいけど、日本語と同じような文法もあって面白い。現地で会話のきっかけになれば」と話していた。

市では今後も、ネパールの文化を体験できるイベントを開催予定。27日には市内のネパール料理店店主による料理教室を開くほか、今年度中に同国の疑似観光体験や市内在住ネパール人との交流会などを計画している。

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