2月の合同公演に向け練習 高校演劇連盟

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劇団シアターランポンの2人から演技指導などを受ける演劇部員たち=17日夜、茅野市民館

諏訪地域の高校演劇部でつくる諏訪地区高校演劇連盟は2月11日午後2時から、第15回冬季合同公演「Angel Tear~人形の見る夢~」を茅野市民館マルチホールで開く。同館指定管理者の地域文化創造共催。岡谷南、諏訪清陵、諏訪実業、茅野、東海大諏訪の5校の1、2年生26人が参加する。本番に向けて練習が本格化している。

合同で一つの作品を発表することで地区全体の高校演劇部の技術向上と交流を図る目的で毎年この時期に開催。コロナ禍での3年中止を経て、昨年再開した。2018信州総文祭後継文化部活性化事業の採択を受け、指導者として劇団「シアターランポン」(松本市)の武井卓さん、草光純太さんを迎え、音響、照明、小道具などは同館スタッフから学ぶ。

「Angel Tear」(緋村カズキ作)は、戦争によって荒廃した世界に、人間の代わりとして生み出された存在の「人形」、それを造り出す人形師という職業に就いた1人の男と、彼に育てられた孤児の少年、そして2人と暮らした4体の人形の物語。人形師は兵士として戦場で戦い、心に大きな傷を負っていた。

17日夜、同館アトリエで行った練習にはシアターランポンの2人や同館技術スタッフも立ち会い、それぞれの担当に分かれて熱心な指導を受けていた。

演出・潤色の百瀬琳さん(諏訪清陵高2年)は「主人公の苦しい過去などを書き加え、オリジナリティーを出した。大勢に見てもらいたい」。人形師などを演じる松尾紳芭さん(同1年)は「難しい役だが精いっぱい取り組みたい。戦争で失われたもの、残った人の苦しみ、人形と人との関わりを考えながら見てもらえたら」と話している。

公演は入場無料。問い合わせは同連盟事務局の岡谷南高(電話0266・23・2355)へ。

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