探究学習の成果披露 伊那北高課題研究発表会

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学習の成果を発表する伊那北高校学際コースの2年生

伊那北高校(伊那市)で27日、普通科と理数科の1、2年生約480人の課題研究発表会があった。今年度新設した学際コースなどの普通科は興味・関心あるテーマ、理数科は二酸化炭素(CO2)濃度に関する研究など自然科学の分野でグループや個々に取り組んだ成果を発表した。

学際コースは教科の枠を超えた探究学習を推進する狙いで設けた。避難訓練をテーマにした2年の生徒(16)は、調査結果として伊那北高生の約7割が訓練を「どうでもいいと思っている」と指摘。「高校生として災害時には助ける側になることを意識しなければ」とし、そういった要素を組み込んだ訓練を来年度実施したいと語った。

市内保育園児の保護者を対象にアンケート調査した生徒(17)。「子育ての相談を受ける担当者に聞く姿勢があると安心する。雨の日に遊べる屋内施設が少ない」などの声があったとし、子育て環境の充実を求める請願を市議会に近く提出する予定と報告した。

この他の普通科1、2年生は地元の昆虫食の継承、なぜ南箕輪村の人口は増えているのか、などさまざまなテーマの学習成果を示した。理数科1年は同校卒業生の東京大学教授を通じて借りた計測機器を活用したCO2濃度の研究、同科2年は自然科学の分野から見いだした研究の成果を発表した。

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