「高遠城の戦い」通年素材に 3月にツアー

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ツアー参加を呼び掛ける伊那市観光協会の関係者ら

伊那市観光協会は、戦国時代に武田氏と織田氏が激闘を繰り広げた「高遠城の戦い」を通年観光の素材として活用しようと、ツアーやショーを手掛けている。3月2日には伊那谷ツーリズム(同市)と共同で、新たな要素を加えた体験型ツアーを高遠城址公園で開く。観桜期以外の高遠の魅力発信につなげたい考えだ。2月16日まで参加者を募集している。

ツアーのテーマは1582(天正10)年3月2日の高遠城での両軍の決戦。城を守ろうと奮戦する仁科五郎盛信(武田信玄の五男)と圧倒的な武力で攻め寄せる織田信忠(信長嫡男)の戦いだ。「タイムトラベルツアー~血戦!3月2日高遠城運命の一日~」と題した。

参加者は両軍の動きを時系列で追うように公園内や周辺を巡る。随所で戦国武将らのやり取りを再現した寸劇が展開し、楽しみながらどのような戦いだったのか理解を深めることができる。

コースは参加者のニーズに合わせて2種類を用意した。午前の部は貸し切りバスを使い、午前9時に同市の伊那バスターミナルを出発して公園に向かう。催しの終了後には市高遠町歴史博物館や城下町散策へ出掛ける。昼食もある。午後の部は公園に現地集合し、午後1時30分スタート。昼食などはない。

ツアーは地元ゆかりの武将や戦国時代の舞台としての高遠城の魅力発信などを通した商品化を目指して昨年度に試験的に実施。反響が大きく、再開を望む声などもあって改めて企画した。

同協会は「歴史が好きな方、そうでない方にも高遠の魅力が伝わるツアーなので、ぜひたくさんの方に来てほしい。当時の雰囲気を楽しみながら、戦国時代に思いをはせてみて」としている。

参加費は午前の部が中学生以上1万3800円、小学生以下8800円。午後の部が高校生以上6500円、小中学生2000円。定員は各コース25人。記念品に3月2日付の「合戦印」、江戸時代の高遠城下町の古地図と現在の様子を重ねた「高遠道中古地図マップ」を進呈する。

申し込み、問い合わせは、伊那谷ツーリズム(電話0265・94・6002)へ。電話対応は平日の午前9時30分~午後5時30分。

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