凍み大根、白すだれ 笹原観光まちづくり協

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ゆでた大根のすだれが広がる標高1150メートルの笹原観光まちづくり協議会のビニールハウス

茅野市湖東の笹原観光まちづくり協議会(堀内泰次会長)は、恒例の「凍(し)み大根」作りを行った。皮をむいて輪切りにした大根をゆで、凍結と乾燥を繰り返して作られる郷土の伝統食材。地域住民やボランティアの協力を得て20、21、27日の3日間で450本の大根を加工。干し場のビニールハウスには白いすだれが広がっている。

27日は20人ほどで作業。水に米ぬかを加えた大鍋で、厚さ3~4センチの大根に落としぶたをし40分ほどゆで、絶妙な柔らかさに。白く仕上げるため、水に浸してから5個ぐらいずつビニールひもに通し、ハウスに運んでつるした。約2週間で完成し、直売所や観光施設などで販売される。

休憩時間には料理名人の会員が作ったアイデア凍み大根料理や寒天デザートが登場し参加者を喜ばせた。関係者は「いろいろな料理法でおいしく味わって」と願っていた。

同協議会は区民主体の「観光」を手段としたまちづくりを進めており、集落と地産品のブランド化による体験プログラム、オリジナル商品、古民家再生の3事業で雇用創出、移住促進を目指す。凍み大根作りは4年目で、昨年は9月で在庫がなくなり、今年は少し増産。大根は地元で就農した県外出身者の若者に生産を依頼している。

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