全社一丸挑戦を 上伊那の企業仕事始め

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上伊那地方の多くの企業は4日から5日にかけて、2017年の仕事始めとなり、始業の式等を行った。各社の経営トップは国際情勢や景気動向を念頭に訓示。目標達成のために、社員には全社一丸となった取り組みや積極的な挑戦を訴えた。

アルミ電解コンデンサ開発設計、製造、販売のルビコンは5日、伊那市西箕輪の本社講堂で17年の始業式を行った。伊那地区勤務の従業員約400人が参加。登内五昭社長は年頭訓示で今年のスローガン「心を一つに難局を乗り越え、更なる飛躍を誓おう」を示した。その上で、「電解コンデンサでトップを目指す」とした目標を改めて掲げ、あらゆる課題への積極的な挑戦を求めた。

始業式に先立ち、幹部社員で構内にある「ルビコン神社」を参拝し、目標の達成とさらなる飛躍を誓った。

企業の仕事始めの式では、米国の新大統領就任や、海外の指導者交代の話題を挙げ、世界的な情勢の変化や不透明な先行きを心配する経営者も目立った。ルビコンの登内社長は「予測が難しい不安定な一年になる」と予想し、「健全な危機意識を持って全社一丸となって取り組んでいきたい」とした。

電子部品の開発、製造、販売を手掛けるKOA(箕輪町)の花形忠男社長は「われわれの業界にはチャンスがあふれている」と、世界的な変化を前向きに捉えた。年始の訓示では「失敗を恐れず、皆が信じている道を突き進めば、その先に明るい未来が待っている」と展望した。

今年、事業の大きな節目を迎える企業もあった。「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」の開業50周年を迎える中央アルプス観光(駒ケ根市)の森川優社長は、年頭あいさつで「節目の年を大いに盛り上げていきたい」と述べた。

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