「脱炭素」の移動計測で特典 諏訪市が新事業

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ポスターを手にデコツーリズムへの参加を呼び掛ける諏訪市職員

諏訪市は2月1日から、徒歩や自転車といった市民の移動を「脱炭素」のポイントとして見える化し、環境配慮活動に取り組む市内事業所が提供した菓子や温泉無料入浴券などと交換できる「デコツーリズムinすわ」を始める。2月29日まで。脱炭素につながる行動を後押しし、ゼロカーボンシティ実現に向けた機運を醸成する新たな試みで、大勢の参加を呼び掛けている。

環境省が提唱する「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)と「ツーリズム」(運動、余暇)を組み合わせた諏訪市のゼロカーボンアクション浸透事業。同市は2022年3月にゼロカーボンシティ宣言をしており、50年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目標に、市民と事業者、市が取り組みを一丸となって推進している。

デコツーリズムに参加するには、スマートフォンにアプリケーション「SPOBY(スポビー)」をダウンロードする必要がある。 アプリは移動手段を自動で検知し、二酸化炭素(CO2)排出抑制効果を表示。計測された脱炭素量に応じてポイントを獲得し、各種特典と交換する仕組みだ。 歩く動機付けになることから、市民の健康増進も期待している。

特典は、名取鶏卵の「くるたま(マドレーヌ)1個」、ばんやの「ドリンクまたは地酒1杯」、RAKO華乃井ホテルの「温泉無料入浴券」、宮町通り社乃風の「食べ歩きおせんべい1枚」、とんぼの「ファーストドリンク1杯」、れすとらん割烹いずみ屋の「豆腐アイスまたは豆腐ジュース1個」で、各店舗では食品ロス削減や省エネ機器導入、過剰包装の見直しといった活動にも取り組む。

市ゼロカーボンシティ推進室は「簡単な活動です。気楽に参加して、楽しみながらエコ活やゼロカーボンに関心を持ってもらえたら」と話している。

問い合わせは、同推進室(電話0266・52・4141)へ。

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