不登校の子ども支援へ連携 諏訪市教委懇談会

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不登校の児童生徒の支援に向けて意見を交わした懇談会

不登校の子どもが増加傾向にある中、諏訪市教育委員会は29日、不登校の児童生徒の支援関係者を集めた懇談会を市役所で開いた。県が4月の開始を目指す「信州型フリースクール認証制度」を踏まえ、連携体制の構築に向けて初めて開催。市内小中学校10校の教頭、市内外のフリースクールの代表者を含む約30人が情報を共有し、課題を探った。

同制度は、子どもたちの居場所や多様な学びの場となるフリースクールを県が公的に支援するため、導入を進めている。三輪晋一教育長はあいさつで「支援関係者が一堂に会することは少ない。顔の見える関係性の中で連携体制をつくっていきたい」と協力を呼び掛けた。

グループトークでは、参加者が中学校区ごとの4班に分かれて意見を交換。学校とフリースクールの情報共有の難しさが浮き彫りとなり、「子どもの出席日数を学校に提出してもリアクションがない」といった不安の声も。支援者のリスト、情報のデータベース化などのアイデアが出された。

児童生徒の学習評価について「フリースクールでは現実的に難しい」との問題意識が寄せられたほか、活動資金の不足といった課題も挙がった。

市教委によると、今回出された意見を踏まえ、来年度の懇談会につなげていく考え。

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