能登地震派遣 諏訪広域消防が活動報告

LINEで送る
Pocket

被災地での活動を金子ゆかり市長に報告する隊員ら

諏訪広域消防本部は1日に発生した能登半島地震を受け、「緊急消防援助隊」14隊延べ60人を10~22日の期間、1~4次隊に分けて石川県珠洲市へ派遣した。29日には第1、4次隊の鮎澤秀明中隊長(51)=岡谷市長地=と第4次隊・通信支援小隊の原田昌幸小隊長(50)=茅野市玉川=が諏訪市役所を訪れ、諏訪広域連合長を務める金子ゆかり市長に被災した現地での活動内容を報告した。

鮎澤中隊長によると、第1次隊の活動期間は10~13日の4日間。珠洲市三崎町地区の住民の安否や住宅火災の危険性の有無を確認した。地元区の公民館職員の協力もあり、円滑な活動ができたという。

現場へ到着するまでに約16時間を要したといい、「建物の倒壊や道路の破損が多く、迂回しなければ通行できない箇所もあった」などと振り返った。

1次隊の帰還後、鮎澤中隊長は19~22日に派遣された4次隊の救援活動にも参加。「この頃になると電力・土木会社の復旧車両が見られるようになり、復旧が進んでいる印象を受けた」と帰還間際に発見した”希望”について語っていた。

原田小隊長の属する支援小隊では、ドローンを使用した調査活動を実施。土砂崩落現場などを上空から撮影し、救助捜索前を行う上での安全確保に尽力した。

金子ゆかり市長は「被災地の方々にとって大変心強い応援だったと思う」と感謝。「今後、派遣された皆さんを地区などで開く防災講演会に招き、被災対応の観点からお話を伺っても良いかもしれない」と提案するとともに、行政の側面からも地域の防災・減災を進めることを強調した。

おすすめ情報

PAGE TOP