理想の大芝高原「多様な樹種」5割 南箕輪村

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アカマツの伐採が進む南箕輪村の大芝高原

南箕輪村は、松枯れが進む大芝高原のアカマツを伐採して樹種転換を図る新たな森林づくりに向けた村民アンケートの結果(速報)を1月30日開いた大芝高原森林づくり協議会に示した。理想とする森や樹木のイメージについて53%が「いろいろな樹種があり木の高さや奥行きがさまざま存在する森林」と回答。「現在のような高い木がある森林」は31%だった。

アンケートは無作為抽出で18歳以上の村民2500人を対象に実施し、1022人から回答を得た。

被害が深刻化する松枯れについては73%が知っていると答え、アカマツの活用法としては約4割が「良質なものは材として市場に出荷し、枯れや低質なものはペレットやチップにして販売して村の財源に充てる」とした。

伐採後の森林については、「花が咲き紅葉する広葉樹の森林」と「針葉樹と広葉樹の混ざった森林」がそれぞれ3割で分け合った。今後の森林活用については、散策、自然観察、さまざまな学びや遊びの場など、意見が分かれた。

協議会は、こうした村民の意向も参考にしながら森林づくりを検討し、50年後を見据えた2030年度までの実施計画の策定を進める。

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