東海大諏訪高1年生7人 地元商店と商品開発

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地元の商店と開発したジュースとジャムを手にする生徒

東海大諏訪高校(茅野市)の1年生7人が地域の商店と共同で、地元産の食材や傷などによって販売できない規格外の果物を使ったジュースとジャム、洋菓子を開発した。同校が昨年度から1年生を対象に実施する放課後の地域探究活動の一環。商品は3日に岡谷市のイルフプラザで開催される「ものづくりフェア2024」で販売する。

今回は、茅野市仲町の飲食店「菜のだ」と下諏訪町の松沢農園で規格外となったシナノゴールド、ふじの果汁で作ったりんご100%ジュース(税込み1000円)、同市米沢の八ケ岳福祉農園で収穫されたホオズキを使ったほおずきジャム(税込み800円)、ヌーベル梅林堂(本店・岡谷市)とは諏訪地域産のサツマイモとみそで仕上げたタルト「おのの芋子(いもこ)」(税込み400円)を開発した。

生徒たちは昨年9月ごろから商店の関係者と連携し、商品のアイデア出しやラベルのデザインなどを行ったほか、農家を見学して食品ロスの実情についても学んだという。生徒の1人(15)は「規格外の野菜についてあまり気にしていなかったので、目を向ける機会になった」と話し、「自分たちで新しい商品を考えるのは大変だったけど、楽しかった」と振り返った。

同校の卒業生で、規格外の野菜を使った総菜などを提供している菜のだの石原彩香店長(29)は「高校生からいろいろな人に伝わり、捨てられてしまう食材への意識が高まってくれたらうれしい」と期待している。

ものづくりフェアでは、ジュース40本、ジャム80本、タルト60個を用意。菜のだでも3日からジュースとジャムを発売する。

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