伊那小6年明組 手作りプラネタリウム上映へ

LINEで送る
Pocket

手作りプラネタリウムの上映会に向け、練習を重ねる伊那小学校6年明組の児童たち

県伊那文化会館(伊那市)は7日、同市伊那小学校6年明組(30人)が企画した手作りプラネタリウムの上映会を同館で開く。児童たちは5年時から総合学習でプラネタリウムや宇宙について学びを深めてきた。これまで取り組んできた学習の成果を生かし、自分たちで考えたオリジナルのストーリーと自作の投影機などを使い、当日に見ることができる星座や惑星などを投影、解説する。

5年生になって同館のプラネタリウムを見たことをきっかけに興味を持ち、同館をはじめ、各地の天文施設にも足を運ぶなどして学びや知識を深めてきた。自分たち以外の人にも星に興味を持ってもらいたいと考え、昨年は全校の各クラスを対象に、それぞれが製作した投影機などを使い、惑星や星座などをグループごとに発表した。

さらに地域の人にも見てもらおうと、同館の協力も得て上映会を企画。児童たちはこれまでの活動を生かして一つの番組を制作した。

番組は、星空を見ていた「そら」と「ゆき」の前に列車が現れ、2人が列車に乗って宇宙を巡り、惑星や衛星に出合うストーリー。児童たちは投影やナレーション、声優、影絵などのグループに分かれ、物語に沿って惑星や星座などを投影しながら解説し、星座にまつわる神話を影絵の劇で紹介する。

同館職員から見せ方や話し方などのアドバイスを受けて練習を重ね、1月30日には通し練習で流れを確認して改善点を出し合った。ゆき役で声優を担当する平澤礼菜さんは「星の意味や神話を知ると面白い。上映会をきっかけに星を見る人が増えたらうれしい。声の出し方や話し方をもっと練習して本番を頑張りたい」と意気込む。

同館プラネタリウム解説員の松尾美恵さんは「ただ星を映すだけでなく、子どもならではの柔軟な発想がある。プラネタリウムを子どもや地域の人が自ら発表できる場にもしていきたい」と話した。

上映会は午前11時、午後1時30分からの2回で、1回約30分。入場無料。定員は各回50人。予約制(先着順)で、定員になり次第締め切る。予約、問い合わせは同館(電話0265・73・8822)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP