製造業の技術発信 岡谷「ものづくりフェア」

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出展企業の担当者に教わりながら、ロボットの操作を体験する子ども

岡谷市の基幹産業である製造業の技術をアピールし、ものづくり人材の育成につなげる「ものづくりフェア2024」は3日、同市のテクノプラザおかやを主会場に開いた。市内を中心に26社・団体が出展し、多彩な体験型ワークショップを展開。子どもたちにものづくりの魅力を発信した。

JR岡谷駅前の再開発ビル「ララオカヤ」の廃止に伴い、主会場をテクノプラザに変更して開き2回目。市や市金属工業連合会などで構成する実行委員会は「ものづくり・ひとづくり・ゆめづくり~未来を担うものづくり人材の笑顔のために」をテーマに掲げ、子どもたちに地元企業の技術力を紹介した。

市内を中心に66社・団体が協賛。テクノプラザでは産業用ロボットの操縦体験や精密こまの製作、金属加工ブロックを使ったオリジナルアクセサリー作りなど、子どもから大人まで楽しめる体験コーナーを用意。企業が自社の技術を生かした企画を繰り広げた。バイクのエンジン解体ショー、拡張現実(AR)体験などもあった。

工作機械の開発・製造などを手掛ける企業の担当者は「岡谷のものづくりを知ってもらう機会。工場で実際に使っている機械に触れることで興味を持ってもらえれば」と期待。人と共に作業する「協働ロボット」による書道の実演を見た児童(10)=伊那市伊那西小4年=は「ロボットが字を書くなんてすごい。いろんな体験ができて楽しい」と話していた。

イルフプラザでは、県内外の高校生によるマイコンカーラリー「テクノプラザおかや杯」(実行委主催)、「まちなかマルシェ」(岡谷商工会議所主催)を同時開催。岡谷美術考古館、イルフ童画館、岡谷蚕糸博物館にもブースが設けられ、家族連れらでにぎわった。

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