だるま1200個昇天 岡谷だるま祭り

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1年間の役目を終え、たき上げられただるま=岡谷市の小井川だるま堂

岡谷市東銀座商店街の店主らでつくる東銀座商栄会とだるま祭り奉賛会は4日、「第72回岡谷だるま祭り」を同市東銀座の小井川だるま堂で開いた。1年間の役目を終えた約1200個のだるまが炎に焼かれ、人々の願いとともに昇天した。

祭りは同市加茂町にあった金光院徳蔵院の住職が、同院の「だるま尊」をまねて福だるまを作り、住民に授けていた風習に由来。明治初期に廃寺となって以降、約80年間中断していたが、1950年代に市や商工会議所などが再開し、現在に引き継がれている。

今年は東銀座商栄会が大小さまざまなだるま約1000個を用意。訪れた人たちが新しいだるまを買い求め、役目を終えただるまを納めた。だるまに目を入れる開眼式の後、浄焼式が行われ、積み上げられただるまに点火し、次々とたき上げた。

東銀座商栄会の増澤清二会長は「今年は元日から震災があり、だるまに今後の平穏無事を祈りたい。だるま祭りが地域経済発展のきっかけになれば」と話していた。

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