エーストックシアター 駒ケ根で2日間公演へ

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本番に向けて通し稽古に励む出演者ら

NPO法人アクターズゼミナール伊那塾(飯島町)の市民参加型劇団「エーストックシアター」は17、18の両日、ミュージカル「アルプスの少女ハイジ」を駒ケ根市文化会館大ホールで上演する。上下伊那地方在住の小学生から60代まで、幅広い世代のキャスト44人が出演。メンバーたちは本番を見据えて稽古を重ねている。

一般公募で集まった地域住民が挑む市民ミュージカルのプロジェクトで、今年で27年目を迎える。今回の演目「アルプスの少女ハイジ」は、みなしごの主人公ハイジが祖父に預けられて雄大なアルプス山間部の村で伸び伸びと成長し、その後、ドイツのフランクフルトへ連れられて後の友人クララと出会い、さまざまな葛藤の末にクララと共にアルプスへ戻るストーリー。過去にも3回上演したという。脚本は同劇団の今村妙子さん、演出は坂井宏光さんが務め、劇団四季に所属する俳優石波義人さんもゲスト出演する。

「コロナ明けということもあり、出演者の熱量がすごい。みんな楽しんで練習をしている」と今村さん。「作品を通して、願うだけでなく一歩踏み出す勇気が大切だと伝えたい。諦めずにチャレンジする気持ちを後押しできれば」と期待する。

オーディションを経てハイジ役に抜てきされた小出ひよりさんは、12年前から同劇団に所属。初の主演を務める。「アニメとはまた違う人間味のあるハイジを演じる。アニメを知っていても知らなくても楽しめるはず」とPR。「役者の出すエネルギーを生で感じてほしい。最高の仕上がりになるようにみんなで頑張っているので、ぜひ劇場に足を運んでください」と呼び掛けている。

公演は17日午後6時、18日午前11時、同日午後3時の計3回。チケットは一般2500円、高校生以下1000円(当日券は500円増)。同館や各プレイガイドで販売している。当日はせりふ字幕や音声ガイド(要申し込み)もある。問い合わせは同NPO法人(電話080・6930・3027)へ。

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