20号下諏訪・岡谷バイパス第3工区 来年度供用開始へ

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岡谷市今井と下諏訪町東町を結ぶ国道20号下諏訪・岡谷バイパスの整備工事で「岡谷インター西」交差点の先から「やまびこ公園入口」交差点手前までを結ぶ新たな道路整備(第3工区、800メートル)は来年度中に供用が開始される見通しとなった。同工区内の「塩嶺大橋」(仮称)の橋梁は昨年12月に完成。急カーブが続く現状が改善され、交通の円滑化や走行時の安全性の向上が期待される。

第3工区は2007年度から主に塩嶺大橋の整備を進めてきた。幅員は約14メートルで、走行車線は片側3・5メートルずつ。下り線(塩尻市方面)の上り坂には走行車線のほかに幅3メートルの登坂車線が設けられ、実質的には2車線になる。塩尻市方面に向かって右側に幅2・5メートルの歩道が整備される。塩嶺大橋の延長は221メートル、5本の橋脚が橋を支える。地面からの高低差は最も高いところで約30メートル。岡谷市の町並みや諏訪湖、八ケ岳連峰が一望できる地点もある。

今後は橋から塩尻市側の盛り土工事や同区間全体の舗装工事を行う。国土交通省長野国道事務所は「塩尻峠(塩嶺峠)側から順次改良を進め、最後に残った区間。円滑な交通に寄与するバイパスにしていきたい」と話す。

下諏訪・岡谷バイパスの総延長は5・4キロ。総事業費は464億円。1985年度に現在の「岡谷インター西」交差点から「20号バイパス入口」交差点までの約1・1キロの供用が開始され、2003年度までに岡谷市の「20号バイパス入口」交差点から「湖北トンネル南」交差点までの2・9キロが整備された。

第3工区と「湖北トンネル南」から下諏訪町東町の国道142号までの1・7キロで現在事業が進められている。

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