霧ケ峰を活性化 17日ソリ人間コンテスト

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霧ケ峰ソリ人間コンテストへの参加を呼び掛ける「霧ケ峰Act」

諏訪市の住民有志が霧ケ峰の活性化に取り組む「霧ケ峰Act」を立ち上げ、第1弾イベントとして17日、「ソリ人間コンテスト」を同市の霧ケ峰スキー場で開く。安全性も重視した自作のそりや改造のそりを持参して滑ってもらい、主にパフォーマンスやそりのデザイン、アイデアを競う。参加費やブース売り上げの一部は、霧ケ峰の自然環境保全のために寄付する。幅広い世代に参戦を呼び掛けている。

ホテルこわしみず前の緩斜面に長さ約100メートルのコースを造る予定だ。滑走中にとにかく目立つ「パフォーマンス賞」、独創性を競う「そりデザイン賞」、速さを争う「スピード賞」を設ける。地元自治会の関係者やアートディレクターらに審査を依頼する考えで、「得意なジャンルでトップを目指して」という。

ソリ人間たちの熱戦の舞台となる霧ケ峰スキー場

そりの大きさや形状は自由だが、制作や改良には段ボールなどの軟らかい素材を用いてもらい、金属や木材、動力装置、火器、スキー板は使わないよう呼び掛ける。乗り手にはヘルメット着用を義務付け、貸し出しもする。それらを守りながら仮装やメークなどをし、自慢のそりでかっこよく、ユーモアたっぷりに滑走してもらう。

ブースでは温かい飲食物を販売し、焼きマシュマロや玉こんにゃくを振る舞う。霧ケ峰の恩恵を受ける諏訪市の地酒は熱かんで提供。霧ケ峰イベント宿泊割の対象とし、参加者は対象施設にお得に泊まることができる。温泉をセットで楽しむことも勧める。

「霧ケ峰Act」は年明けに発足。中心メンバーの大野曜子さんと、後藤崇さん、有紀さん夫婦によると、気候的にも運営的にもスキー場が厳しさを増す中、人が集い、お金が落ち、思い出や環境保全にもつながる催しを市民主体で、多様な主体と連携してできないか考えてきた。Actにはアクション、アクティビティー、アクティベート(活性化)の意味を込める。

日本のグライダー発祥の地にちなんだ紙飛行機飛ばし大会などグリーン期のイベントも検討中だ。大野さんは「諏訪市になくてはならない場所。イベントを通じて地元の皆さんも足を運ぶようになり、霧ケ峰が元気になればうれしい」と話している。

午前10時半開始(受付は同10時から)。参加費はそり1台につき1000円で、他に保険料として参加者1人につき500円が必要になる。12日までに申し込む。詳細はインスタグラムの公式アカウント(@Kirigamine_act)へ。

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