鉄平石採掘跡「幕岩」 10、11日ライトアップ

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10、11の両日にライトアップする鉄平石採掘跡の「幕岩」

諏訪市四賀普門寺の住民有志らでつくる「東山地域里山活性化プロジェクト」と、諏訪地方の歴史や文化を発掘・発信する「諏訪塾」は10、11の両日、東山地域にある鉄平石採掘跡の「幕岩」をライトアップする。午後6時から9時まで高さ30メートル超、幅100メートル余にわたる平石の壁に8基の照明を当て荘厳な雰囲気をつくり出す。

幕岩は昭和の中期まで約200年間、鉄平石の採掘が行われた。プロジェクトは昨年から一帯の里山景観整備を進め、びょうぶのようにそそり立つ幕岩の壮観な眺めが復活。諏訪盆地を一望する眺望地にもなった。諏訪の自然と産業の関わりや歴史を物語る遺産であり、諏訪塾がより多くの人に知ってほしいと、ライトアップを提案した。

プロジェクトの伊藤為幸代表によると、冬は隙間から染み出す湧き水が凍って氷瀑も現れる。先日の大雪で周辺の木々は雪化粧。諏訪塾は「赤っぽい部分もあれば、黒々とした所もある。岩肌のさまざまな表情を楽しんでもらえたら」としている。

霧ケ峰方面に通じる県道諏訪茅野線沿い、諏訪湖カントリークラブ下に位置する。数十台分の駐車スペースを整備しているが、雪が残り、ライトアップの時間帯に麓から見上げたり、西山方面から眺めたりすることも推奨。「四季折々の風情がある。ライトアップで幕岩の位置を知ってもらい、他の季節にも足を運んでくれたら」と話す。問い合わせは塾長の五味光一さん(電話070・8323・2107)へ。

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