辰野ほたる祭り 準備スタート

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「第69回信州辰野ほたる祭り」のポスターに採用されたデザイン案

「第69回信州辰野ほたる祭り」のポスターに採用されたデザイン案

辰野町で、上伊那地方の2017年夏を彩る「第69回信州辰野ほたる祭り」の準備がスタートした。町や町商工会、観光関係者らでつくる企画会議が祭り期間を6月10~18日と設定したほか、公募ポスターとうちわのデザイン案も固まった。翌年夏に控える第70回の節目や今後の継続発展の形を探りつつ、一大イベントの成功に向けて地域ぐるみで取り組んでいく。

祭り期間は、名所・松尾峡の近年のゲンジボタル発生傾向を踏まえて設定。「温暖化の影響で発生ピークが徐々に早まってきている」ことから、過去10年間で最も早かった前回同様、6月上旬の開幕を決めた。期間中は2週にわたって、土、日曜日に主会場一帯を歩行者天国とする。

企画面では、住民が協力して観光客を歓待する「おもてなし宣言」の導入3年目。空き店舗を活用して休憩場所を提供し、飲食、特産品の販売を行う「おもてなし空間」を実施予定で、対象店舗数を増やして充実を図る考えだ。

第70回に向けては、子どもが山車を引き開幕を飾る「ほたるのお宿うつし」のリニューアル、町民踊り「たつのピッカリ踊り」のコンテスト実施などを検討材料とする。広告宣伝では、前回反響が大きかった県内主要駅や大学での事前キャンペーンを行う。

ポスターとうちわは、それぞれ町内4社・7点、3社・6点の応募があり、加島範久町長ら選考委員7人の投票でデザイン案を決めた。ポスターは、ライムグリーンの光でゲンジボタルの乱舞を表現し、アジサイや遊歩道の実写と絡めて幻想的な演出を盛り込んだ作品(制作・クレオ)を採用。うちわは、浴衣姿の女性と赤い番傘で懐かしい夏祭りをイメージさせる作品(制作・ライトスタッフ)を採用した。

今後イベントの具体的内容を検討するほか、ポスターとうちわは細部を手直しして春先に印刷。上伊那地方や県内外の観光団体、施設などへ配布し、PR活動を本格化させていく。

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