身近な場所で介護相談 伊那市が「窓口」

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「イーナ介護なんでも相談所」の目印となるのぼり旗

「イーナ介護なんでも相談所」の目印となるのぼり旗

伊那市は1月から、市民の介護などに関する総合的な相談を受け付ける「イーナ介護なんでも相談所」を市内の介護サービス事業所に設置した。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、気軽に相談できる窓口を身近な場所に設け、支援につなげる狙い。相談内容は市地域包括支援センターで取りまとめ、地域全体の取り組みにも反映させる。

グループホームや宅老所、デイサービス事業を行っている市内28カ所の地域密着型介護サービス事業所などが相談所の設置に協力。相談を通じ、地域に開かれた事業所として地域での暮らしを支える仕組みづくりや、行政や地域との連携・協働が進み、地域力の向上につながることも期待している。

相談は無料。介護、健康、福祉など生活の中の困りごと何でも受け付ける。相談を受けた事業所で解決できない場合は同センターに引き継ぎ、支援を図る。

相談体制は各事業所の対応となるが、市は共通の受付用紙を設け、相談内容や対応の経過を記録。同センターが相談に関する総合的な役割を担い、相談内容を取りまとめ、地域ケア会議などに反映させる方針だ。

市は相談所の目印としてのぼり旗を作製し、各事業所に配布。協力事業所は竜西・西箕輪地区8カ所、富県・東春近・西春近地区5カ所、竜東・美篶・手良地区10カ所、高遠・長谷地区5カ所となっている。

同センターは「役所を訪れるのは敷居が高いと考えている人もいる。介護サービス事業所と地域が交流をもつことで、相互の支え合いの仕組みができる。どんなことでも気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

問い合わせは市高齢者福祉課の同センター(電話0265・78・4111)へ。

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