シジミが伝える諏訪湖 すわまちくらぶ企画展

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諏訪市諏訪2のまちづくりの拠点「すわまちくらぶ」は企画展「日本のおへそで諏訪湖を語る」を開いている。シジミをキーワードに諏訪湖に注目。諏訪湖の貝類や水生生物、湖底の曽根遺跡、湖の成り立ちについて、それぞれ資料やパネルで興味深く紹介している。31日まで。

諏訪湖のシジミは江戸時代の1839年、酒布屋(現・酒ぬのや本金酒造、諏訪市)の宮坂恒由が山梨県のマシジミを放流したといわれ、2007年まで養殖が続いた。全国的にも珍しい湖底遺跡として注目を集める曽根遺跡は1900年初頭に、諏訪市大和沖で発見された。旧石器時代後半から縄文時代の黒曜石などの石鏃が漁師のシジミジョレンに引っかかったことが発端で、同展では遺跡の形成過程の論争をまとめ、採集物も展示する。

諏訪湖は、2万年前から湖の増水・拡大期にあり、2000年前に曽根遺跡が水没した。奈良、平安時代から湖水の排水が進み、陸地が広がり始め、明治時代に現在の大きさになったとし、時代ごとの湖面の変遷をパネルで示している。

関連イベントの講演会を27日午後7時から、同所で行う。講師は諏訪湖博物館の小口徹さん。地質学的観点から諏訪湖の成り立ちを聞く。入場無料。問い合わせはすわまちくらぶ(電話0266・55・1029)へ。

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