下水処理施設で太陽光発電 南箕輪村計画

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南箕輪村が浄化センター内に計画している太陽光発電施設の建設予定地

南箕輪村が浄化センター内に計画している太陽光発電施設の建設予定地

南箕輪村は10日、下水処理施設「南箕輪浄化センター」(同村田畑)内への太陽光発電施設建設計画を発表した。下水浄化に必要な電力の一部を賄い、使用電力の減少により経費を削減する狙い。今年8月の着工を目指す。同日開いた議会全員協議会で説明した。

同村が公共施設に太陽光発電設備を設けるのは初めて。計画によると、浄化センター内の空き地約1500平方メートルに最大出力270ワットの太陽光発電パネル526枚を設置する。年間約17万2000キロワットの発電を見込む。下水浄化には常時、80~120キロワットの電力が必要で、太陽が出ている時間帯に太陽光発電で電力を補えば、1年間で電気料金が237万円削減出来ると試算している。

ただ、環境省の二酸化炭素排出制御対策事業費等補助金の認定が前提で、今年4月の補助金認定を目指している。総事業費は約5800万円で、およそ3分の2を補助金で補い、村の自己負担は2277万円を見込んでいる。

村建設水道課の出羽澤平治課長は「削減効果は下水道料金年間収入の約1%に相当し、約10年で減価償却出来る。11年目以降は太陽光発電による電気料削減の効果が顕著になる」とする。唐木一直村長は「補助金競争率の激しい事業。難しい面もあるが、手を挙げなければ選ばれない。認定を受け、事業化していきたい」と話した。

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