チャーター便提案 駒ケ根市が台中市訪問

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駒ケ根市と駒ケ根観光協会、市議会、駒ケ根商工会議所は12日から4日間の日程で、官民を通じて交流のある台湾・台中市を公式訪問している。政府機関や経済、教育団体などを訪れ、経済交流のさらなる発展を図る目的。12日午後には台中市政府や現地の航空会社幹部らと懇談し、県営松本空港(松本市)と台中国際空港を結ぶ国際チャーター便の就航や、観光、産業の相互交流拡大に向け協力を求めた。

両市の交流は海外誘客(インバウンド)事業の一環として、駒ケ根市側が2012年に訪台したのをきっかけに本格化。官民の関係者による相互訪問や観光、登山などを通じて交流を深めており、今回、両市の結び付きをさらに強め、経済交流の拡大を図る目的で公式訪問を計画した。

訪問団は杉本幸治市長を団長に、観光協会役員、市議、企業経営者、県職員ら33人。チャーター便の就航をはじめ、登山・トレッキングなどを通じたスポーツ交流の促進、教育旅行による相互交流の拡大、両市での物産展の開催、企業間の相互交流などを働き掛ける。

12日には台中市政府を公式訪問したほか、同国のマンダリン航空、エバー航空の幹部らと懇談。同市政府では杉本市長が林佳龍(リン・チャーロン)市長に要望事項を伝え、同行した県観光部の吉澤猛部長がチャーター便運行の検討などを期待する阿部守一知事の親書を手渡した。

市によると、提案に対して林市長やマンダリン航空の幹部からは「前向きに検討したい」旨の返答があったという。杉本市長は「大変好感を持っていただいたので、ぜひ実現させ、これからインバウンドにつなげていきたい」とコメントした。

一行は13日、2グループに分かれて現地視察。教育機関、スーパー、旅行会社、企業などを訪れた。14日は台日経済文化交流協会との交流、15日はデパートの視察などを予定している。

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