愛称は「しんきん諏訪湖スタジアム」

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諏訪信用金庫が命名権者に決まった諏訪湖スタジアム

諏訪信用金庫が命名権者に決まった諏訪湖スタジアム

諏訪市は13日、市有施設の命名権(ネーミングライツ)の公募で、市営球場「諏訪湖スタジアム」の命名権者(ネーミングライツ・パートナー)が諏訪信用金庫(岡谷市)に決まったと発表した。愛称は「しんきん諏訪湖スタジアム」で、契約期間は4月1日から2022年3月31日までの5年間。同市が有する施設で命名権を導入するのは初めて。市は新年度から、ホームページや広告印刷物で新たな愛称を積極的に使用していく考えだ。

同市は、命名権料による自主財源確保などを目的に、昨年8月から約2カ月間、市有4施設の命名権者を募集。応募があったのは諏訪湖スタジアムの1件で、11月に開いた選考審査委員会でパートナーを決定した。命名権料は年間170万円。27日に市役所で正式に契約を交わす。

同信金は今年創立80周年を迎え、命名権の取得も記念事業の一環。愛称は内部で協議して決めたという。略称として定着している「信金」を親しみやすく平仮名にし、広く浸透している「諏訪湖スタジアム」の名称は残した。市に提示した命名権料は、命名権を導入している他施設を参考に算出したという。命名権者が行うことになっている看板表示の変更については、「協定締結後、詳細を詰める」(同信金)としている。

市教育委員会スポーツ課によると、命名権料の収入は、春先の定期整備や芝の管理など年間1千万円程度かかっている同球場の維持・管理費に充てる。市体育館、清水町体育館、上川テニス場の3施設は今回応募がなく、来年度以降に再募集するかは「未定」(同課)としている。

金子ゆかり市長は発表会見の席で、「(命名権の取得には)地域に密着し、地方を応援する金融機関としてのメッセージがこめられていると思う。大変にありがたい」と感謝の言葉を述べた。

同信金総務課の宮坂和英課長は取材に、「地域のスポーツ振興の一助になればうれしい」と語っている。

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