パラグライダーW杯最終戦 宮田出身呉本さん

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パラグライダーのW杯今季最終戦に出場する飯島町の地域おこし協力隊員の呉本さん

パラグライダーのW杯今季最終戦に出場する飯島町の地域おこし協力隊員の呉本さん

パラグライダーのプロパイロットの呉本圭樹さん(38)=宮田村出身=が、ブラジルで17~28日(現地時間)に開かれるパラグライダーのワールドカップ(W杯)今季最終戦「スーパーファイナル」に出場する。都内を拠点に活動してきたが、古里の地域振興に役立てればと昨秋に飯島町の地域おこし協力隊員に着任。「地元の応援を力に頑張りたい」と意気込んでいる。

昨年、トレーニング中に負傷したため療養で帰省。地形が豊かな古里の自然が、パラグライダーをはじめとするアウトドアスポーツの舞台に適していると再認識した。協力隊員に着任後は、町が進める「アウトドアフィールド構想」実現に向けて尽力する。地元に腰を据えて挑む大舞台を前に、「優勝して飯島町の名前を世界に広めることができれば」とも話している。

大会は決められた複数の目標を順番に通過し、ゴールまでの時間を競う「パイロン競技」。W杯2016年シーズンの成績上位者ら約130人が出場し、最大10レースの合計得点で総合順位を決める。距離120キロ以上の長いレースもあり、高度数千メートルを飛び続けるには上昇気流の発生場所を見極める必要がある。気圧計などの機器を活用するのは当然、雲の形、鳥や昆虫の動きからも予測するという。

幼少期から「大空を飛びたい」との夢を抱いていた。パラグライダーをたしなむ父親の影響で、中学2年時に初フライトを経験。以後、世界ランキング自己最高8位、アジアランキング1位を5年連続保持するなど、第一線で活躍する。「飯島町を含めた伊那谷は、世界にも通用するアウトドアフィールド」と呉本さん。「いずれはW杯を誘致できれば」と次の夢を語る。

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