今年の世相「七分二厘」 箕輪で御筒粥神事

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箕輪南宮神社 御筒粥占

箕輪南宮神社 御筒粥占

箕輪町木下の箕輪南宮神社で14日夜、この1年の世相や農作物の作況を占う「御筒粥神事」が行われた。同神社例祭(初祭り)の宵祭りに行う伝統行事。釜でヨシの筒粥を炊き、米の入り具合で占った。ご宣託によると、世相は「七分二厘」で、昨年を三厘上回った。

占いは世相のほか、各種の作物と四季の気候を含めた37項目にわたる。項目と同じ本数のヨシを編んで束にし、米5合、小豆3合を大釜で2時間余り炊いた後、束を釜から引き上げてヨシを1本ずつ割って占った。

作物の出来は「極上」が大麦、そば、サツマイモ(甘藷)、ゴボウ、白菜の5品目。苗代や小麦、たばこ、ダイコンは「下」だった。気候は、春は「下」だが、夏が「中ノ下」、秋が「上々」、冬が「上」と季節が進むにつれ回復する兆しを示した。

唐沢克忠宮司は結果について「全体に昨年よりはわずかに良いとの神様のおぼしめし。気を緩めず、これまでの体験を生かしながら努力を欠かさないように―と捉えていただければ良いと思う」と話していた。

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