2017年01月22日付

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スケートシーズン真っただ中。諏訪や伊那ではまだまだ天然リンクが造られている。校庭リンクではスケート記録会も開かれ、子どもたちは懸命にゴールを目指して滑走している。表面が多少ごつごつしているから、滑る音もゴトゴトと、何かたくましく聞こえる▼中学生のころだからちょうど40年前か、学校の校庭リンクには薄氷しか張っていなかった。地面が所々見えていたからだと思うが、冷たいリンクの中に入っていって凸凹をならした覚えがある。冬場に水を引き込む天然リンク作りには、今も苦労は多いだろう▼暖冬といわれる中、天然のリンクが滑れるのか滑れないのか、関係者をやきもきさせる気候が続く。今シーズンは何とか滑れる方に傾いたようだ。校庭リンクから、子どもたちの歓声や氷を元気にける音が聞こえる間は、冬らしい気候が訪れているということ▼校庭リンクの風景といえば、リンクの周囲にずらりと並んだ木の椅子。スケート靴を履くときに使う。脇には子どもが履き替えた長靴が置かれて、よくスケートの刃のカバーが差し込まれていた。木造校舎の時代に使っていたような椅子は、今でもリンクサイドで重宝されている▼そして、リンクの隅には竹ぼうきが山のように積まれていた。滑走時間が終ると、リンクにいる全員が1本ずつ持って一斉に掃き掃除。靴でやると、勢い余ってひっくり返ったり。あれはごしたかった。

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