南箕輪村 伊那で保護者向け就活セミナー

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南箕輪村は22日、上伊那出身の学生の就職活動を支援し、地元就職につなげるための保護者向け就活セミナーを伊那市のいなっせで開いた。上伊那地方の自治体や上伊那広域連合など関係機関・団体が連携して行う「かみいな就活プロジェクト」の第1弾で、2018年3月卒業予定の大学生らの就活が本格化する前に、保護者からのアプローチで古里就職を就活の選択肢に加えてもらえるよう、情報を発信した。

セミナーでは、事業を受託するイーキュア(松本市)の取締役でキャリアコンサルタントの福盛二郎さんが「親だからできる就職サポート」をテーマに講義した。福盛さんは就活について「就活サイトのオープンは3月1日で、6月1日の選考開始まで3か月しかない短期決戦だ」と説明。「自己分析や業界研究をして当たりをつけ、こっちに戻ってくるのなら、授業の工面や費用の確保もしておく必要がある。このスケジュールでいいのかとお子さんに問いかけて、一緒に調べるといい」とアドバイスした。

セミナーには来年3月卒業予定の大学生の保護者を中心に、40人近い人たちが集まった。関西地方の大学に通う女子学生の父親は「本人も迷っているようだし、戻ってきてくれればうれしいが、上伊那にどんな企業があって、どういう活動をしたらいいのか分からなかった。きょうは情報を集めにきた」と話した。

プロジェクトでは2月に地元企業との交流会(11日、名古屋市)、上伊那企業会社研究会(14日、東京都新宿区)を行い、3月には上伊那地区企業説明会(6日、伊那市)、上伊那企業見学バスツアー(6・7日、東京・名古屋発便あり)を計画している。南箕輪村地域づくり推進課の田中俊彦課長は「学生にはこの機会を活用して地元企業を知ってもらい、興味を持ってもらえるようにしたい。上伊那全域が地元と考え、上伊那で連携して取り組み、上伊那出身の学生に広く参加を呼び掛けたい」と話している。

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