駒ケ根で高校生との意見交換会 県教委

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授業内容や生徒会活動などについて改善策を話し合う南信地区の高校生=駒ケ根市

県教育委員会は22日、南信地区(第3通学区)の高校生を対象とした「高校生との意見交換」を、駒ケ根市のJR駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。高校教育の将来像について総合的な方向性などを示す「学びの改革 基本構想」策定の参考にするため、県内4地区で行う意見交換会の一つ。上伊那や諏訪地方など15校から生徒51人が出席し、これからの学びの在り方についてアイデアを出し合った。

希望者を募るなどして各校から選ばれた1、2年生を中心とする生徒が参加。授業内容や部活動、生徒会活動、地域交流事業などで感じている課題をテーマに、7グループに分かれて約1時間議論。進行役の生徒を中心にグループごと改善策をまとめ、最後にそれぞれが内容を発表した。

多くのグループが、「先生が一方的に話している授業は面白くない。身につかない」との課題を挙げ、「生徒の自主性を高め、発言する機会を増やすためグループ学習を取り入れるべき」と提案。「実習時間が増えることで、居眠りやスマホいじりも減ると思う」とする意見も出された。

「地域住民との触れ合いが少ない」との課題には、「ボランティア活動や地域に関係する授業を増やす」とのアイデアを提案するグループも。このほか、「校則が厳しすぎる。今の時代に合った校則を自分たちの手でつくりたい」と訴えるグループもあった。

県教委は2016年10月、同基本構想案を発表。高校生との意見交換は2月5日まで開く。教職員との意見交換や県民からの意見募集なども行い、今年度中にまとめる。来年度は基本構想に基づき、地域別に高校再編の基本方針を示す「学びの改革 実施方針」を策定。その後、12の旧通学区ごと検討を進め、再編計画を策定する。

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