科学的な運動指導を 駒ケ根市と日体大

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市は「体育・スポーツ振興に関する協定」を結ぶ日本体育大学(東京都)と連携したスポーツ指導者研修会を2月19日午後2時から、市役所南庁舎大会議室で開く。同大体育学部体育学科の阿江通良教授が「スポーツバイオメカニクスからみた少年期における正しい動きの指導法」をテーマに講演。スポーツ少年団や体育協会の指導者、教職員のほか、一般の聴講も可能で、科学的根拠に基づく正しい体の動かし方や指導法について理解を深める。

同協定はスポーツや健康づくりの分野で市と日体大が持つ教育資源を有効活用し、お互いの発展や社会貢献を図る目的で2015年5月に締結。教育・研究や課外活動、指導員の派遣、教職員や学生生徒の交流といった相互協力を規定しており、市と大学の関係者でつくる協議会で連携事業を企画している。

市内での関連事業は15年11月、同大児童スポーツ教育学部助教で元体操選手の田中理恵さんを招いた運動遊び教室に続く2回目。今回は子どもたちにスポーツを教える指導者の資質向上を図ろうと、研修会を計画した。

スポーツバイオメカニクスはスポーツと生体、力学の視点から、身体の動きの巧みさや効率的な動きを科学的に分析する研究分野。阿江教授は同分野の第一人者で、研修会では正しい体の動かし方やオーバーワークによるけがを防ぐ指導法などを学ぶ。

市社会教育課スポーツ振興係は「少年期のスポーツ活動は生涯にわたってスポーツに親しむ能力や姿勢を育て、心身の健全な発達、成長の基礎を培うのに重要な時期」と強調。現状では「指導者の主観でしか指導できていない面もあり、オーバーワークによるけがも増えている」と指摘し、研修を通じた資質向上を期待している。

事前申し込み不要で参加無料。問い合わせは同係(電話0265・83・2111、内線723)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP