連日の真冬日 御神渡り出現に望みつなぐ

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24日の県内は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象などの影響で中部や南部で気温が下がった。諏訪の最低気温は氷点下8・8度と今冬一番の冷え込みを記録、最高気温も氷点下1・0度と連日の真冬日になった。前日までに解氷が進んだ諏訪湖は再び広い範囲で薄氷が張った。湖面の早朝監視を続ける諏訪市小和田の八剱神社の関係者は、4季ぶりの御神渡り(御渡り)出現に望みをつないだ。

諏訪湖の結氷状況を確認する宮坂宮司ら

氏子ら7人が午前6時半ごろから諏訪市渋崎の舟渡川河口付近を見回り、前日までにほとんど解けてしまった湖面の結氷状況を確かめた。河口部には薄氷が広がり、4ミリほどの厚さを確認。水面下の水温も1・3度と前日より0・5度ほど低かった。

持参した温度計にマイナス10・5度と表示されているのを見た氏子は「今朝は冷えたな」。宮坂清宮司は「水温は下がっている。風が吹かず、このまま冷え込んでくれれば結氷の面積も広がると思う」と期待を込めた。

長野地方気象台によると、上空に残った寒気や放射冷却現象の影響で25日も寒くなり、諏訪の最低気温は氷点下10度と予想。ただ、27日ごろから気温は平年より高めに推移する見通し。

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