雑巾縫いで子育て応援 富士見駅前商店街

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歓談しながら雑巾を作る子育て応援活動をスタート

富士見町のJR富士見駅前商店街のおかみさんら有志が、子育て世代の多忙なお母さんに代わって雑巾を縫い、安価で販売する子育て応援活動を始めた。手芸の好きな女性やお年寄りらが店先に集まって、歓談しながら作業をし、住民の交流と生きがいづくり、商店街のにぎわい創出にもつなげる作戦。糸やタオルの提供、活動に参加してくれる人を募っている。

雑巾は小学校入学とともに必要となるが、近頃は裁縫の苦手なお母さんも少なくなく、中には市販品を禁止する学校もあって「用意にひと苦労」という声も。活動は、これを聞いた同世代のおかみさんたちが発案した。

その1人で、代表の田中みゆきさん(富士甲金物店)は、「地域の人たちが集まってサロンの雰囲気で楽しく雑巾を縫い、若いお母さんを支援したい。商店街が、商品販売にとどまらず、町民の触れ合いや、地域貢献に役立てたら」と話す。

雑巾作りにあたっては、小さな子どもの手にもなじみ、使いやすいように厚さや縫い方を考え、実用性の高いものを作るほか市販品とはひと味違った温もりを感じる仕立てにする考え。

また、糸の色使いや縫い目の模様に工夫を凝らした”雑巾アート”にも挑戦し、それぞれの作品を持ち寄って出来栄えを競うコンテストも開けたら―とアイデアを広げている。

販売価格は1枚50円程度を見込み、収益金を材料費、活動費に充てる考え。田中さんは「収益はほとんどないボランティア活動だが、幅広い世代の人が気軽に取り組める雑巾作りを通じて、新たな交流が生まれればうれしい。裁縫が苦手なお母さんも来て、一緒に楽しんでほしい」と呼びかけている。

材料の提供や参加の問い合わせは田中さん(電話0266・62・2123)へ。

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