寒さ歓迎「凍み大根」 湖東小2年生が作業

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寒さを利用し凍み大根作りを行う湖東小2年生

茅野市湖東小学校2年生(38人)は24日、伝統食品の「凍(し)み大根」作りを同校で行った。地元農家でつくる「サンサン会」のメンバー4人の指導を受けながら作業に励んだ。

凍み大根は寒さを利用して作る保存食。干すことで水分が抜け1年間ほど保存できるという。凍み大根作りは子どもたちに郷土料理を伝えたいと同会が同校2年生を対象に2007年度から取り組む。今回で10年目を迎えた。

大根は子どもたちが育てたものと同会が持ち寄ったものを計約80本用意。輪切りにした大根を大鍋で硬めにゆで、7、8個ずつをビニールひもに通した。校舎横の日陰に設置した横木2本にすだれのようにつるした。

女子児童さんは「ひもをつるすのが楽しかった」と振り返り、男子児童は「普通の大根より凍み大根の方が好き」と、3月の給食で食べるのを心待ちにしていた。

同会の両角はつえ会長(79)=同市笹原=は「凍みを利用した伝統食品を絶やさないために今後も活動を続けたい。クラブなどで凍み大根を使ったおいしい郷土料理も伝えていきたい」と話した。

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