「↑すわ」使用1年延長 高校生の要望

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来年度末までの使用延長が決まった「↑(あげ)すわ」。まちづくりについて高校生と大人が一緒に考える機会もある

諏訪市は、同市諏訪1の市営温泉「精進湯」の閉鎖に伴い今年度末までの使用を条件に高校生に場所を提供していた精進湯ビル内にある放課後の集いの場「CKplace ↑(あげ)すわ」について、使用期限を来年度末まで1年延長することに決めた。

利用している高校生らは24日夕、市役所で金子ゆかり市長に面会。地元の店と連携して割引券を作れば高校生の利用が広がる-など、あげすわを活用して地域とも関わっていきたいと提案。こういった高校生の活動は諏訪の将来にとって重要と訴え、使用延長を望んだ。

金子市長は「もう1年使いたいという強い決意を感じた。高校生が集うことで地域活性化に良い影響が出ればいい」とし、使用延長を了承した。市長は来年度に取り組んだ活動を報告に来るよう求めた。

高校生らは上諏訪駅周辺で代替の活動場所を探していたが、難航していた。利用する諏訪二葉高2年の春山瑞季さん(17)=富士見町=は「市長と話し合う中で自分たちに見えていなかったあげすわの意義が見えてきた。自分たちがどれだけできるか不安な気持ちと楽しみな気持ちでいっぱい。後輩たちに引き継げるよう頑張りたい」としている。

あげすわは、諏訪地域の高校生や支援する大人でつくる「ちぇんじすわみーてぃんぐ」が2015年6月に開所。ビルの2、3階を利用し、学習や歓談、バンド演奏などをしている。

市は建物の老朽化や精進湯の利用者減少に伴う累積赤字拡大を受けて閉鎖を決め、17年度にも解体する意向を示していた。浴場は予定通り今年度末で閉鎖する。

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