インフル諏訪で猛威 大流行期入り全県に警報

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諏訪地方でインフルエンザが猛威を振るっている。22日までの1週間に8カ所の定点医療機関から県に報告された患者は283人と、前週の2.1倍に増加。1カ所当たり35.38人となり、国が定める警報レベル(30人)を超えて大流行期に入った。県は25日、インフルエンザ警報を全県に発令。こまめな手洗いやマスクの着用など、かからない、うつさない対策を改めて呼び掛けた。

諏訪地域では、インフルエンザとみられる欠席者の増で16~18日に小中学校の11クラスが学級閉鎖したと分かっている。県諏訪保健福祉事務所によると、19~25日には34学級が閉鎖。特に多かったのは週明けの23日で、8施設13学級で措置が取られたという。

全県の患者は定点1医療機関当たり32.02人。地域別でみると、上田が77.13人と突出しており、諏訪はそれに次ぐ多さとなっている。警報の発令時期も例年より早めだ。

インフルエンザは38度以上の熱や頭痛、関節痛、咳などの症状が現れる。全県の患者を年齢別でみると、5~14歳の低年齢層が多いものの、30~40代なども目立ち、全ての年齢層で注意が必要だ。流行の主流はA香港型とみられている。

県は、異常を感じた場合は早めに医療機関を受診するよう呼び掛け。抵抗力を高めるために「十分な栄養と睡眠を取る」必要性を挙げ、「乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ってほしい」と求める。

年明け以降、諏訪地域ではノロウイルスを主因とする感染性胃腸炎の患者も再び増加しており、同事務所は「予防の基本は手洗い。こまめに入念に行ってほしい」と呼び掛けている。

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