辰野の「つくば開成学園高」 開校へ準備着々

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開放的な教室など、生徒が快適に学べる環境を整えた「つくば開成学園高校」の辰野本校

辰野町宮木の通信制・単位制課程普通科「つくば開成学園高校」(戸田昇校長)で、4月の開校に向けた準備が着々と進んでいる。旧町老人保健施設を改修し、生徒が快適に学べる環境や設備、個々の事情に細かく対応するカリキュラムを整備。昨年末に県知事の設置認可を受けて生徒募集を始めており、今月28日から3月25日までの毎週土曜日に学校説明会を開く。

同校は、学校法人つくば開成学園(茨城県牛久市)が全国で運営する拠点校の一つ。長野と新潟両県を対象区域とし、9カ所の学習センターを展開する。県内の学習センターは辰野本校のほか駒ケ根、岡谷、松本、長野、上田各市の計6カ所。今年度は新潟県内と合わせて生徒約750人が在籍している。

学校の設置認可を受けたことで独自の学習カリキュラムを設けることができ、すべての学習センターが面接指導(スクーリング)施設として利用可能になった。開校後は登下校時間を自由に選べる個別学習や進路指導をはじめ、国際感覚やコミュニケーション能力を養う英語プログラム、地域について学ぶ社会科学習も進めていく考えだ。

辰野本校は、鉄筋コンクリート3階建て約2000平方メートル。普通教室や多目的室、図書室などを備える。普通教室7室や職員室は、教員が生徒を見守れるよう廊下側の壁を取り払い、開放的な空間にした。個室対応の相談室、進路指導室、保健室もある。初年度の生徒数は2、3年次転入を含めて約50人を見込む。

説明会は辰野本校、各学習センターで各回とも午前10時から。参加無料、予約不要。カリキュラムや学校生活の紹介に続き、個別相談を行う。説明会以外にも相談、見学希望を随時受け付けている。

丸山克彦副校長は「教養だけでなく、社会で通用する人間性、集団性をはぐくむ場であることが大切。生徒が自分自身と将来を見つめ、自ら一歩を踏み出すためのサポートをしたい」としている。

問い合わせは辰野本校(電話0266・75・0581)へ。

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