諏訪湖の水陸両用バス 昨年の乗客者数最多

LINEで送る
Pocket

年間乗客者数が過去最多を記録した水陸両用バス=昨年3月

日本水陸観光諏訪営業所が諏訪湖で運行する水陸両用バスの昨年の乗客者数が1万8898人で過去最多だったことが、27日に諏訪市役所で開いた同市の諏訪湖利用活性化連絡会で報告された。昨年は御柱年だったが健闘。2010年の前回御柱年は、観光客が祭りに集中して両用バスの利用が減ったが、昨年から発着場所をSUWAガラスの里(同市)に変更したことなどが増加した要因とみている。

諏訪営業所によると、運行8年目の昨年の乗客者数はこれまでの最高だった前年を2・9%(529人)上回った。「ガラスの里を訪れ、その場で両用バスを知って利用する個人客が目立った。時間に余裕を持って来ている人が多いのかもしれない」と分析。1便当たりの運行時間を短くした代わりに1日最大6便から8便に増やしたり、料金を値下げしたりしたことも理由に挙げられるとした。ただ、料金を下げたため、売り上げは微減だった。

今年の本格運行開始時期について、寒さを考慮して例年の3月半ばから4月1日に遅くすると説明。本格運行前に実施している諏訪6市町村と辰野町の住民対象に料金を割り引く「市民感謝デー&市町村民デー」を3月中下旬に行う。

会合には市や県、遊覧船事業者、宿泊業者ら約15人が出席。貸船組合や遊覧船事業者は昨年について、御柱祭に集中したこともあって客が減少したと報告。夏のワカサギ大量死も入り込みに影響したとした。湖近くに大型バスの駐車場を確保するよう市に引き続き求めた。

おすすめ情報

PAGE TOP