茅野市 保育園管理計画説明会

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茅野市が保育園の施設整備や統廃合の進め方を示した「保育園管理計画」案の住民説明会が27日夜、宮川地区コミュニティセンターを振り出しに始まった。同地区で統廃合(閉園)の対象となった「みどりケ丘」について、保護者からは唐突な計画発表に戸惑う声が相次いだ。説明会は2月6日までに宮川、湖東、玉川、北山、中大塩各地区で行われる。

市側は説明で、人口減少に伴う公共施設 の安全確保と長寿命化、総量縮減の必要性を指摘。計画案(2016~27年度)では、老朽化が進む「みどりケ丘」を21年度、「笹原」を23年度に地区内の近隣園に 統廃合し、事実上の閉園にする。大規模改修は「北山」と「小泉」は18年度、「宮川第二」と「中大塩」は19年度に行うとした。

説明会には、保護者や地域住民ら約50人が出席した。みどりケ丘の統廃合については「納得ができない」「アットホームなみどりケ丘だからこそ通わせている。子育て中で夜の説明会に出られない保護者は多い。アンケートで保護者の声を聞いて」「計画ありきではなく話し合いで決めてほしい」といった要望が相次いだ。統廃合や大規模改修に伴う環境の変化が、子どもや仕事に与える影響を心配する保護者もいた。

これに対し、市側は希望に応じて園ごとに説明会を開く意向を示した。柳平千代一市長は「説明会はきょうが第一歩。身近な場所で手厚い保育を実施するのが難しい時代。最大の幸せをどう見つけていくかだ。できること、できないことを考えながら、最良の方法を見出していきたい」と話した。

市側は説明会の意見を踏まえ、市保育所運営審議会の審議を経て年度内に計画を策定する方針だ。

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