パーキンソン病市民フォーラム 友の会

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パーキンソン病について話す柳澤さん

全国パーキンソン病友の会長野県支部などは29日、「パーキンソン病市民フォーラムin駒ケ根」を駒ケ根市東町のアイパルで開いた。全日本労働福祉協会会長で信州大学名誉教授の柳澤信夫さんが「パーキンソン病と上手につきあう―QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目指して」と題して講演した。

柳澤さんはパーキンソン病について、現時点で完治は難しいが、治療法の発達により平均寿命は一般の人と変わらなくなったとし、「治療の最大の目的はQOL(生活の質)の維持」と説明した。

病気に伴う抑うつや姿勢障害、認知障害などがQOL維持の阻害要因になることが多いとし、症状を緩和させるため、薬物などを使った適切な治療に加え、運動療法や音楽療法などの非薬物的療法の活用も効果的と紹介。特に運動は老化や認知症の防止、平均寿命を延ばす効果が期待できるとし、運動を取り入れ、生きがいを感じながら楽しく生活できる環境づくりを呼び掛けた。

市民フォーラムは病気への理解を深めてもらおうと毎年開催している。この日は約100人が聴講。丸山ファミリークリニック(飯田市)の丸山哲弘院長も参加者の質問に答えた。

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