岡谷風うなぎで20年 記念式典で節目祝う

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創立20週年の節目を祝った記念式典

岡谷市内のうなぎ料理店、川魚店16店などでつくる「うなぎのまち岡谷」の会(今野利明会長、会員17社・団体)は29日、創立20周年記念式典を同市長地権現町のライフプラザマリオで開いた。会員、賛助会員ら約60人が参加し、節目の年を祝った。

今野会長は「岡谷のうなぎは裂きは背開き『関東風』、焼きは蒸さない『関西風』で、東西の特徴がミックスされたいわば『岡谷風』。歴史と伝統を大事にするとともに新しいことにチャレンジし、当会をさらに進化させたい」とあいさつした。

顧問を務める今井竜五市長は「岡谷のうなぎの都内での人気ぶりに、ブランド化への自信をさらに深めた。岡谷ブランドと岡谷のうなぎのブランド振興に向け、ともに協力して取り組みたい」と述べた。林新一郎岡谷商工会議所会頭は「会員の皆さんの今後の研さんに期待しつつ、日本中から多くの方が岡谷にうなぎを食べに来ることを強く願う」とあいさつした。

同会は1955年ごろまでウナギの漁獲高が多く、うなぎ料理の研究も進んでいたという岡谷市の歴史や、ウナギ消費量が全国でも有数という特徴をまちづくりに生かそうと、96年に岡谷青年会議所の提言を基に発足。うなぎを岡谷の名物と位置付けて市の食文化や観光の振興を目指している。

98年に「寒の土用の丑の日」を制定し、冬にうなぎを食べる文化の全国発信に力を入れた。2001年には日本記念日協会が「寒の土用の丑の日」を登録した。マスコットキャラクターの「すわ湖太郎」や「う~なちゃん」はまちの活性化イベントや県外のPRイベントに積極的に参加し、「うなぎのまち」としての岡谷を発信している。小中学生や保育園児に向け、うなぎ給食の提供に協力するなどし、地元の味を伝える努力も重ねている。

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