諏訪市職員 働き方アンケート

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諏訪市職員を対象にした働き方に関する初めてのアンケートで、女性の管理職登用を積極的に進めるべきと答えた人の割合が男性は77・6%だったのに対し、女性は62・7%と15ポイント近い差があることが、同市の市民団体「いきいき市民推進チーム☆輝くSUWA」のまとめで分かった。女性は家庭で育児や介護を主に担っている現状を踏まえ、昇進は難しいと感じている人が多いことがうかがえる。

同会メンバーが30日、市役所を訪れ、金子ゆかり市長に報告した。

同市は現在、課長以上の女性職員は2人にとどまっている。女性の管理職登用を積極的に進めるべきと答えた女性職員の年代では20代は8割に達したのに対し、30代は55・1%、40代は46・7%と低下した。鴨志田明子代表は「女性は育児や介護のため仕事との両立が厳しく、昇進が難しいと思っているのではないか」と推測。時間短縮勤務や時差出勤など多様な働き方を推進するよう求めた。

将来どこまで昇進したいかの質問では、男性が「部課長」または「係長」までが56・3%だったのに対し、女性は23・8%にとどまり、「役付きでなくてもよい」が67・2%に達した。

金子市長は「女性が昇進を望んでいないことが気になる」と指摘。市長や幹部職員は1月、職員が育児や介護をしながら仕事が続けられる環境づくりに取り組む「イクボス・温かボス宣言」をしており、市長は対策を「研究したい」と述べた。市はアンケート結果を次期男女共同参画計画(2018~22年度)策定の参考にする。

アンケートは仕事面の女性活躍などについて職員の考えを知る狙い。正規職員445人(育休中の職員ら除く)を対象に昨年11月に実施し、82・9%に当たる369人が回答した。

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