製糸場イメージに一新 岡谷駅の改修一部完成

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外壁全面に赤レンガ調のタイルを貼り、「シルク岡谷」の雰囲気へと一新したJR岡谷駅

外壁全面に赤レンガ調のタイルを貼り、「シルク岡谷」の雰囲気へと一新したJR岡谷駅

JR東日本長野支社が岡谷駅で実施していたリニューアル工事が一部完成し、駅舎全体の外観が「シルク岡谷」をコンセプトとした赤レンガ風の重厚な雰囲気にリニューアルされた。引き続き駅前広場の舗装改修を予定しており、駅前一帯が落ち着いた雰囲気へと一新していく。

駅舎の外観は、同市にある近代化産業遺産の一つ「旧山一林組製糸事務所」のイメージで改修。無地だった外壁の全面に、厚さ6ミリの赤レンガ調のタイルを貼った。入り口のひさしの上には幅9メートル、高さ2・5メートルの三角形の駅名表を新設。屋外に面した柱の部分は、レンガ調タイルの質感に近い石造り風の吹き付け塗装を施した。

コンコースと待合室は床面を改修して壁クロスを張り替え、コンコースに大型掲示板を設置。待合室入り口のドアを手動から自動に替えた。1番線ホームには岡谷太鼓まつり、ツツジ、寒うなぎなど岡谷をイメージするグラフィックデザインの壁画を設置。外観等の改修に先立ち、駅舎の耐震補強工事も実施した。

駅前広場の舗装改修は4月下旬までを見込み、市と協力してララオカヤ前まで一体的に取り組む計画。リニューアルを記念して岡谷商工会議所では19~27日の期間、駅、童画館通り、イルフプラザの3カ所を結ぶまち歩き写真展「岡谷駅前の昔といま」などのイベントを開く。

中村麻紀駅長は「『製糸のまち岡谷』をイメージできる重厚な雰囲気の駅舎になった」とし、「引き続き舗装工事でご迷惑をお掛けするが、御柱祭の観光客はもとより、電車に乗る機会が少ない皆さんにも見てもらい、岡谷の見どころの一つになっていけば光栄」と話している。

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