下社「木落し」を疑似体験 おんばしら館よいさに設置

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御柱を模した装置で「木落し」を疑似体験

御柱を模した装置で「木落し」を疑似体験

下諏訪町は、諏訪大社下社春宮近くで整備を進めている観光施設「おんばしら館よいさ」を4月24日オープンさせるのに向け、下社御柱祭の「木落し」が疑似体験できる装置を館内に設置した。青木悟町長が15日、完成した装置に試し乗りした。

本体は長さ2・8メートル、直径40センチの擬木にステップと手すり、シートベルトを付けて3人がまたがれる構造。流れる映像や効果音に合わせ、振動しながら前方に最大15度まで傾き、御柱で木落(おと)し坂を下るような感覚にする。

映像は前方に設置した大型スクリーンに、坂を下る御柱からの視線や全体風景を映し出し、効果音は「よいさ」の掛け声やラッパの音、御柱が坂を下る音、観客の歓声などで臨場感を高める。

体験は約1分間。長さ約100メートル、最大斜度35度とされる木落し坂を下る山出し最大の見せ場が実感できる。祭り期間外でも通年で御柱祭を知り、観光にも役立つ施設の一つとして設置した。事業費は約2500万円。国の交付金を活用した。

体験には入館料(大人300円、小中学生200円)のほかに、200円が必要になる。青木町長は「利用する人にリアルな木落し坂の感動を味わってもらえるのではないか」と話した。

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