DMO設立へ本格化 伊南広域観光

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DMO設立に向けた事業を決めた伊南地区観光協会広域観光促進会議

駒ケ根、飯島、中川、宮田の伊南4市町村の観光協会でつくる伊南地区観光協会広域観光促進会議は来年度から、広域的な観光振興に向け、全国で組織づくりが進められている「DMO」の設立に向けた取り組みを本格化させる。法人化の準備段階としてマーケティング調査や機運醸成を図るセミナー・講演会の開催、伊南の花マップ作成などを実施予定。宮田村で6日夕に開いた会合では、連携事業の内容を協議し、来年度中にDMO候補法人の登録を目指す方針を確認した。

同会議は観光資源の広域的開発を進める上で、伊南地区を「同一のテーマを共有できる範囲」と位置付け、4市町村でのDMO設立を目指している。

会合ではDMO候補法人化を視野に入れた取り組みとして、県観光機構と共同によるマーケティング調査や関係者を対象としたセミナー、先進地事例を学ぶ講演会などの実施を決定。花の見頃を広域的に発信する花マップや観光誘客に使用する動画、PR用のノベルティも作成し、今夏の大型観光企画・信州デスティネーションキャンペーンや都市部での誘客活動で伊南地区を売り込んでいく。

伊南DMOの組織体制は未定だが、来年度の関連事業には県の地域発元気づくり支援金を活用する考えで、駒ケ根観光協会を主体に支援金を申請する方針。同協会の小原恒敏会長は「観光素材があっても1市町村の力だけでは観光客に振り向いてもらえない。伊南でまとまり、力を合わせていきたい」としている。

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