辰野町民会館30年記念 工藤さんリサイタル

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多彩な演奏で聴衆を楽しませた工藤さん、セシリアさん(奥)

辰野町民会館の開館30周年記念事業「工藤重典フルートリサイタル」(県伊那文化会館、町、町教育委員会主催)は11日、同会館で開いた。国際的フルート奏者の工藤さんが、クラシックの名曲を中心に多彩な演奏を繰り広げ、詰め掛けた聴衆700人余りを魅了した。

地域の文化芸術振興を図る県伊那文化会館、町民会館による連携企画。年間を通じて進める30周年事業の第一弾を飾る豪華ゲストとして、サイトウ・キネン・オーケストラの首席奏者を長年務め、東京音楽大学などで後進指導にも取り組む工藤さんを招いた。

工藤さんは「多くの方の力添えがあり、素晴らしい環境の中で演奏できる。フルートの音が生きるさまざまな曲を楽しんで」とあいさつ。娘のセシリアさんのピアノ伴奏に合わせ、シューベルトの「ソナチネ 第一番ニ長調」やモーツァルトの「ソナタ イ長調」など計10曲を披露した。かねてから交流のある同文化会館の宮澤敏夫館長が、ピアノの譜めくりを担った。

工藤さんが、緩急自在の技術でフルートの澄んだ音色を響かせると、セシリアさんも呼応して息の合った演奏を展開。曲が終わるたびに聴衆から大きな拍手が起きていた。

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