「風船の縁」笑顔の対面 工場役員ら小泉区へ

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木やりに「よいさー」と受けるヨシモトポールの(前列左から)金澤、新井、新山、田所さんたち

昨年9月にあった茅野市小泉区の小泉諏訪神社御柱祭で子ども木やりが飛ばした風船を、約80キロ先の群馬県藤岡市で手にしたヨシモトポール群馬工場の役員ら4人が11日、同区を訪れた。区と会社の縁を結んだ同神社を参拝し、風船に思いを託した子どもたちとも対面。将来にわたって友好の絆が強まるように確かめ合った。

来訪したのは、同社の田所武司常務、新山英雄工場長、新井守総務部長、金澤朱美総務課長の4人。小泉区に到着すると、区役員らの案内でさっそく小泉諏訪神社を訪れ、神社の縁起や境内に建つ御柱、社殿裏の御神木について説明を聞いた。

区民会館へ移動すると、「区子ども木遣り」の子どもたち22人が迎えた。田所さんは「風船は直線距離で80キロ余りの距離を飛び、途中1300メートルの山の高さも越えた。神様がつないでくれた縁です」と話した。藤岡市の名工が造った家の守り神の鬼瓦を区に贈った。

会場では御柱を動かした木やりが披露された。小宮祭で活躍した子ども木やりも元気に「協力一致でお願いだー」。子ども木やりを指導した両角幸彦さんが「山の神様お願いだー」と声を響かせると、4人も会場と一緒に「よいさー」と木やりを受けていた。

昨年9月の風船メッセージに返事を書いた金澤さん。風船メッセージ本人の吉澤美里さん=玉川小2年=と福田凱声君=同小5年=と対面し、「一枚のメモと一通の手紙でこんなに親しくなれるなんて、不思議な力を感じます。(風船が)よくぞ届いてくれた、という思いです。いつまでも縁が続いてほしい」。

吉澤さんと福田君は、金澤さんの返事と一緒に子ども木やり全員に贈られたノートを「いろいろに使ってるよ」と話し、「風船でこんなふうになるなんてすごい」と、にこにこ顔で対面していた。

田所さんらは「次回の御柱祭にはぜひ来たい」と今後の友好関係に期待を膨らめ、区関係者らの案内で諏訪大社上社御柱祭の見どころを見学し前宮、本宮を参拝した。

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