コワーキングスペース 電脳ひろばベレックに

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茅野市がコワーキングスペースを整備する「電脳ひろばベレック」

茅野市は13日の市議会全員協議会で、市内外から仕事や情報、人を集める拠点施設「コワーキングスペース」を、JR茅野駅前ビル・ベルビア2階の「電脳ひろばベレック」と隣接の「催事場」に整備する方針を発表した。指定管理者制度による公設民営の運営形態で来年3月のオープンを目指す。

整備を予定するのは、茅野駅の自由通路からベルビアに入って正面にある市保有の区画(約600平方メートル)。駅に直結していて利便性が高く、地域や年代、立場を超えて人や企業が集まり、交流し、活動が展開しやすい―と判断した。ベレックと催事場の運営は年内をめどに終了する。

同事業は、人口減少に立ち向かう市の「地域創生総合戦略」の一環。当初、民間の柔軟な発想を運営に生かす「民設民営」を想定したが、ハード整備に有利な国の地方創生拠点整備交付金を獲得するため、市が設置し指定管理者が運営する「公設民営」に変更した。フリーラウンジや会議室、貸しオフィス、キッチンなどの整備を予定している。

同スペースでは、諏訪東京理科大の学生をはじめ若者の定住を促進する起業・創業・就業の支援を行うほか、サテライトキャンパスとして学生が地元企業や地域と“ひざ詰め”で交流する機会を創出する。別荘利用者の経験や知識、人脈が地域企業の課題解決につながるセミナーなども予定している。

事業費は約9000万円。財源には地方創生拠点整備交付金約4200万円のほか、地方創生推進交付金を今後申請する。大学生や民間事業者、ベルビア関係者などの声を聞きながら基本計画を作り、10~11月に指定管理者を募集して12月にも決定し、来年1月から工事に入る計画だ。

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