信州シルクロード開発会議 周遊ルート案作成

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製糸業の歴史やシルク関連施設を有する駒ケ根市、岡谷市、辰野町など県内5市町が連携し、外国人観光客の誘客を目指す「信州シルクロード広域観光周遊ルート開発会議」は14日、第3回会合を岡谷市役所で開いた。欧米豪の個人客と台湾の団体客に分けた二つの県内周遊ルート案を作成した。今後、モニターツアーも行い、本格的な旅行プランに仕上げる。

シルクに関連する地域資源のブランド化を図り、 海外からの観光客向けに新たな観光ルートを開発する事業。須坂市や安曇野市、 同事業を受託する大手旅行代理店のJTBも参画し、国の 地方創生交付金を活用して取り組んでいる。

会合は観光関係者や台湾の新聞社などから約30人が参加。東京から県内入りし、各市町の観光資源を巡りながら名古屋へ抜ける2泊3日の旅行のアイデアをまとめた。

欧米豪の個人客向けプランは、初日は岡谷蚕糸博物館や下諏訪町内を巡って諏訪市内で宿泊。2日目は諏訪湖畔を散策後、辰野町のかやぶきの館などを経て駒ケ根市内へ。3日目は駒ケ根シルクミュージアムなどを訪れる。

台湾の団体客向けは、初日は松本城を経て諏訪市内に宿泊。2日目は諏訪湖畔を散策、岡谷蚕糸博物館、かやぶきの館などを経て駒ケ根市内に泊まる。3日目は千畳敷、駒ケ根シルクミュージアムなどを訪れる。

今後、旅行代理店の旅行プラン作成の 担当者や海外からの旅行者向けに宿泊先や交通手段の手配を行う専門業者にプランの 実現性や市場性を検証してもらい、旅行代理店が取り扱える 旅行プランにする。3月14、15日に予定しているモニターツアーでは受け入れ体制などを検証する。

会議後、事務局を務める駒ケ根市の渋谷仁士産業部長は「ルート開発と合わせて外国語表記や対応できる人材の育成など受け入れ体制の整備も必要。地域資源のブランド化、商品化を進め、県内を訪れる訪日外国人を増やしていきたい」と話した。

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